こんにちは、
Sowaと申します!
このブログを見つけてくださって、
本当にありがとうございます♪
「◎輪が広がる」をテーマに、
円い一筆書きをメインに
イラストレーターをしています。
今回は、
初めて僕のことを知る方が
ほとんどだと思うので、
まずは簡単に
自己紹介をさせてくださいね。

このブログ記事を書いているのは
2025年5月、僕は30歳です。
愛媛の機械メーカーで
ソフトウェア開発をしながら、
副業としてフリーランスの
イラストレーターをしています。
イラストレーターになる
以前の僕は、
ただただ会社に行って
土日は趣味でギター。
とくに将来の夢もなく
悩みといえば、
マッチングアプリが
うまく行かなかったことくらい笑。

イラストに関しては、
美大に通っていたわけでもなく、
特別な知識もスキルも人脈もない、
副業経験ゼロ
ビジネス経験ゼロ
イラストも独学
本当にゼロからのスタートでした。
そんな僕が、なぜ
イラストレーターになろうと思ったのか?
その理由を、
少しお話させていただきます。

夢のない人生
僕は新卒で機械メーカーに就職し、
気づけば6年目。
なぜこの会社を選んだか
というと…
・大手企業
・グローバルな業界
・福利厚生
…今思えば、
まさに“安定第一”という就活の
定番パターンですね、笑
入社当時の僕は、
できるだけ良い大学を出て
できるだけ良い企業に就職する
これが当たり前だ
と思っていました。

「好きなことで生きていく」
なんて、
「特別な才能を持った限られた人
にしかできないことだ」
と思い込んでいたんです。
それ以前に、
僕には小さな頃から
夢がなかったんです。
「将来の夢は何ですか?」
「えーっと、、、。」
そんな小学生でした。

イラストレーターを
目指される方の多くは、
「小さいころから絵を描くのが好きで」
「学生時代はよく絵を描いては
家族や友人に褒められていました」
とか、
「いつか絵を描くことを仕事にしたい!」
といったことを
よく耳にしますが、
でも僕は、
全くそんなことを
考えたこともありませんでした。
イラストとは無縁。

特にやりたいこともなく。
一般の大学へ進み就職する。
「成績が良かったから大学に行く」
「大学を卒業したら企業に就職する」
自分の将来について
漠然としか考えていなかったんです。
なんの疑いもなく
このレールの上を進んでいました。
そして、
自分の興味や想いとは関係なく、
安定・大手といったワードを企業を選び、
機械メーカーへの内定をもらったんです。
その会社は世間的にも
評価の高い企業だったので、
家族や親戚もとても喜んでくれて、
僕自身もそれが嬉しくて、
いつしか、
夢がないことすら忘れていました。

入社してからは、ソフトウェア開発
に関して右も左も分からないなりにも
「やればできるはず!」
と信じて、必死に学び、
なんとか仕事についていこうと
努力してきました。
でもそんな日々の中で少しずつ
違和感を覚えるようになりました。
正直に言うと
「ただ歳を取ることがひどく
つまらなく見えました」
いくら頑張ってもお給料には限度があり、
その分自由な時間はどんどん削られていく。
もっと収入を得るためには残業しかなくて、
わざと遅くまで働く人もたくさんいました。

「このままでいいのかな?」
「死ぬまでこの会社で働くのかな?」
「副業やった方がいいのかな?」
会社に依存するしかない?
自分の力で稼げない。
そんな不安を
ずっと抱えていました。
「平凡な毎日が幸せなんだ
悪くない、悪くない…」
と思っていました。
変わるきっかけ
そんなある日、
衝撃の出来事がありました。
マッチングアプリで
月収3000万円の女性と
2回マッチングしたんです。

女性
「全国に100店舗以上あるサロンを
マネジメントしてるの」
「今は別の事業としてアプリ開発してて
複数の有名企業から融資の話が来てるの」
僕「えっ!?」
自分とは別世界の話に
完全に面食らってしまいました。
「資産運用の話を聴きに上海に行ってきたの」
「来月3000万円の時計を買うの」
「すごいね…!」
精一杯の作り笑いでした。
「わたしは自由に生きるのが夢で、
親が経営者で学生の頃から働いてたの」
「君は夢とかないの?」
「えーっと…」
何か言わなきゃ
「ギターが好きで、
いつか音楽友達を集めて…」
「それで?」
「…」
僕は何も言い返せませんでした。

その時、
気づいてしまいました。
ホントは蓋をしていた。
気づきたくなかった。
自分には自由なお金もなければ
胸を張って語れる夢もない。
お金が全てではない??
平凡な毎日が幸せ??
でも
だったら
この悔しさは何なんだ!!

「僕は今まで何をしてきたんだろう」
帰りの車のなかで
「夢とかないの?」
という言葉が頭から離れませんでした。
「このままじゃダメだ」
「もっと自分の人生に
ちゃんと向き合いたい」
そんな思いが、
僕の中で静かに、
でも確かに育ち始めたんです。

小さな挑戦・失敗の連続
その日から
「新しいことに挑戦したい!」
「自分も何か夢を持ちたい!」
と思うようになりました。
「路上ライブ」をはじめて
「投げ銭」をもらったり。
音楽活動を広げるため
「名刺」を作ったり。
上司に勧められて「茶道」を始め、
そのお稽古の時に見た
「掛け軸」がとても魅力的で

「カッコいい!
僕もこんな絵が描きたい!」
と思い、
Instagramで
「一筆書きイラスト」を
投稿するようになりました。
「バズったらインフルエンサー
になれるかも!」
って思ってました笑
でも
フォロワーは増えず、
投稿はバズらず
「闇雲にやってもダメか」
夢を追ってるつもりが、
現実はとても厳しい。

「僕には夢のまた夢だ」
と感じ始めていました。
ずっと今の会社で働いて
なにも充実感もなく
死ぬまでこの漠然としたモヤモヤを
抱えたまま生きていくのか
そう思っていました。
そんな中、Instagramに
一通のDMがありました。
フリーランスで活動している
イラストレーターの方でした。

運命的な出会い
その人はSさんとしておきましょう。
簡単な挨拶から何度か
メッセージのやり取りをしました。
Sさんは全く違う業界から
イラストレーターをはじめ、
今では時間や場所にとらわれず、
自分らしく働いている方だったんです。
Sさんに自分の経緯を話すと
会社に縛られず個人で生きていく方法を
色々と教えてくれました。
もっと話を聞きたい!
と思った僕に

「直接会って相談乗りますよ!」
と言ってくださいました。
「怪しい勧誘だったら嫌だな、、、」
と思いつつも会うことに。
半信半疑な気持ちでしたが、
実際にお会いしてみると
雰囲気も親しみやすい人でした。
とても親身になって
僕の話を聴いてくださり、
「どうやってフリーランスになったのか」
を丁寧に教えてくれました。
Sさん
「目標とかあるんですか?」
僕
「イラストで依頼を貰ったり
NFTを作って販売したり
個展とかやってみたいですね!」

とは言ったものの…。
イラストを仕事にするなんて
本気で考えたことなんてありませんでした。
「絵を売る?どうやって?値段は?」
「独学で描いた絵でもいいの?」
わからないことだらけで
自信も実績もありません。
でもこのチャンスを逃したら、
また夢の無いつまらない人生に逆戻り。
「それは嫌だ!」
そう思ってSさんから
ビジネスを教わることを決めました!
「本当に覚悟のある人だけに教えます」
「決して甘い世界ではないですが、
それでもやる覚悟はありますか?」
「はい、やらせてください!」
その日から、
僕の“弟子生活”がスタートしました。

イラストレーターの道へ
まずは「ビジネスとはなんぞや?」
という基礎の基礎から。
日々の作業報告や課題の提出を通して、
Sさんからのフィードバックをもらう日々。
1人で試行錯誤していた頃とは全く違い、
信頼できる先輩がそばにいるということが、
何よりも大きな支えになりました。
その後は、
集客や販売の考え方を徹底的に学び、
自分でお客さまを集めて、
イラスト販売の準備を進めていきました。
そして2か月後、
ついに4,800円で
SNSのアイコンの依頼があったんです!

めちゃくちゃ嬉しい!!
正直、
嬉しさと緊張で震えました。
「これが初仕事だ!
絶対いいものを仕上げてやる!」
そんな思いでイラスト描き
やっとの思いで納品しました。
すると入金があり
感謝のコメントが届きました。
お客さんのアイコンを見ると
「僕のイラストになっている!」
そして、
「自分で稼げた!!」
この達成感は一生忘れません!
自分が描いたイラストで、
こんなにも喜んでもらえるなんて、
こんなに嬉しいんだと
はじめて心が動きました。

今まで
イラストと無縁だった僕は、
「イラストレーターになりたい!
ってこういうことか!!」
と思いました。
夢に向かって
今では
「あなたにお願いしたい」
と言ってもらえるようになりました。
さらに、
「ファンになっちゃいました」
その言葉をもらった時、
今までの頑張りが報われたようでした。
でも、
それは僕だけじゃなく、
同じように学んでいる仲間たちも、
次々に成果を出しています。
今思うと、
そんな刺激があったからこそ、
自分の基準もどんどん上がっていきました。

「どうせ無理じゃなくて、
どうしたらできるのか」
夢を叶える前提で動いている人たちは、
行動力も考え方もまったく違うんです。
もしも
独りぼっちだったら、
今日やってることが
何につながるのか分からず、
不安になる日も多かった。
誰にも見られてないからと、
つい甘えちゃうこともありました。
でも、
今は頑張る仲間たちの姿が
いつもすぐ近くにある。
「負けたくない!」
という気持ちが、
僕の大きな原動力になっています。

もしもあのとき
もしもあのとき、
Sさんと出会わず、
ビジネスの学びもせずにいたら——
僕はまだ、
夢を見ることは
なかったかもしれません。
正直、
「今さら夢を追うなんて、
やっぱり無理かも」
と思っていた自分がいました。
でも、
Sさんとの出会いをきっかけに
仲間やお客さまとつながれたことで、
「できないと思っていたのは、
自分自身だった」
ことに気づいたんです。

そして何よりも、
「悩んでいるのは
自分ひとりじゃなかった」
そのことを知れただけでも、
心が本当に救われました。
今では、
新しい夢も生まれました。
もし僕が、
イラストレーターとして
夢を叶えることができたら——
今度は、
同じように
「好きなことで生きていきたい」
と願う人たちを応援したい!
そんな未来を叶えるために、
今、全力で進んでいます。

ここまで来れたのは、
・一緒に走ってくれるSさんと出会えたこと
・励まし合える仲間ができたこと
・イラストを通して素敵なお客さんと
出会えたこと
このすべてがあったからです。
僕は、
かつての自分のように
- 夢のないまま終わる人生は嫌だ!
- 自分の「本当にやりたいこと」
を諦めかけている - イラストを仕事にしたいけど、
方法がわからない
そんな悩みを抱えている方に。

やりたいことを、
挑戦しないまま終わらせてほしくない。
同じように迷っていた
過去の自分に向けて――
そして、
今そんな状況にいる
あなたの力になりたくて、
この記事を書いています。

一歩踏み出そう
夢に挑戦する人ほど、
何度も壁にぶつかります。
不安になって、
何もかも投げ出したくなることもあります。
でも、
成功の裏には必ず
「失敗」があります。
失敗しても大丈夫。
次に活かせば、
それは“経験”になります。
僕が学んだこと。
それは――
本当の失敗は、
「諦めること」。

「今の現状を変えたい…」
「イラストレーターになる夢を叶えたい…」
もし、
今この記事を読んでいるあなたが、
そんなふうに本気で思っているのなら、
僕は、そんなあなたを
全力で応援したいと思っています。
そして、
最初にひとつだけ、
大切なことをお伝えさせてください。

もしあなたが今、
僕と同じように現状に悩んでいるなら…
- 「この人に教わりたい!」
と思える人を見つけて、
先生になってもらうこと - 自分の可能性を、
自分自身が信じてあげること
この2つだけは、
ぜひ心に留めてください。
正直に言います。
一人では限界があります。
僕も以前は
「ネットと本があれば独学でなんとかなる」
と思っていました。
抱え込んじゃう性格もあって…。

でも実際は、
間違った方向に進んでいても、
誰も教えてくれないし
心が折れそうなときに、
励ましてくれる仲間もいません。
僕はその現実に気づいてから
変われました。
だからこそ、
同じ悩みを抱えるあなたにも、
一日でも早く、
そのことに気づいてほしい。
僕が教わったこと、
学んだこと。
それを惜しみなく、
あなたに伝えていきたいと思っています。

本気の人と切磋琢磨しながら、
一緒に夢に向かって進んでいきたい。
もちろん、
僕も負けずに進み続けます。
そして、いつか
お互いの夢を叶えたその先で――
一緒に仕事ができたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました。
ここから、
一緒にがんばりましょう。
コメント