こんばんは、Sowaです☺️
LINEをご登録いただき、
ありがとうございます!
今回も前回に引き続き、
LINE登録者さま限定で
《販売の基礎》について
お届けしていきます✨
まだ第一弾を
チェックしていない方は、
そちらを読んでから
今回の記事に進んでみてくださいね◎
このLINEに
登録してくださった方は、
- 趣味のイラストを仕事にしていきたい
- 自分の絵をもっと多くの人に届けたい
- 会社を辞めてフリーランスになりたい
そんな想いを抱えている
のではないでしょうか。
そして、
多くの方が最初にぶつかるのが…
《イラストの値段って
どう決めるの?》
という問題です。
💰今回のテーマは、
「イラスト500円→5,000円
価格10倍でも売れる」
と題しまして、
販売においての
“土台づくり”となる
価格設定について
お話していきます!

その前に一つ質問です。
「もっと安ければ
買ってもらえるかも…」
と料金を下げたことは
ありませんか?
実は初心者さんの99%が、
『安くすれば買ってもらえるだろう』
『単価の低くして依頼を募集しよう』
と考えてしまう
傾向があります。
(私も最初はそう思っていて、
無料で描いたこともあるし、
500円で販売したこともあります…泣)

最近見かけたものでは、
「500円でイラスト描きます!」
という投稿を目にしました。
もし納品までに2時間かかるとしたら、
時給はわずか250円。
そこに修正依頼が1回入るだけで、
さらに2時間…
時給は100円ちょっとに。
それは、さすがに割に合いません。

いまや、コンビニのバイトですら
時給1,000円以上の時代です。
そんな価格帯で依頼を続けていては、
イラストで生活するなんて
とても成り立ちません。
もちろん、
最初は低価格から始めて
徐々に値上げしていくやり方もありますが、

それは一時的な
プロモーションとして使うもの。
もし今あなたが、
「安くすれば買ってもらえる」
と考えているのなら、
そもそもなぜ売れないのか、
“根っこ”の部分をまだ
理解できていないのかもしれません。
「まだ初心者だから安くしないと…」
と値段を下げ続けても、

結局はお小遣いにもならない
レベルで終わってしまいます。
そして次に、
「スキルがないから売れないんだ」
と思い込み、
ひたすら技術の練習ばかりに没頭して、
気づけば収入がゼロのまま
ということも…。
そんな状態が続けば、
「もしかして、誰も私の絵を
欲しいとおもわないのかも…」
と自信を失ってしまいます。

次第に絵を描くのが
つらくなり、
「やっぱり向いてなかったのかな…」
と感じて、
せっかく踏み出した一歩をやめて
また元の仕事に戻ってしまう、
という流れもよくあります。
好きなことに挑戦して
うまくいかなかったとき、
その痛みが心に残ってしまうと、
次にチャレンジしようとしたときに、
「どうせまたダメなんじゃないか」
って思ってしまいがちです。

そんな未来が、
本当に現実になってしまう
こともあるんです。
でも逆に言えば、
この記事の内容を理解して
しっかり行動すれば、
「どうすればイラストが売れるのか」
という“本当の理由”がわかり、
依頼も少しずつ増えていき、
値段を上げたとしても
「またお願いしたいです!」

と言ってもらえるような
信頼関係を築くことができます。
そうなれば、
今の仕事を辞めて
フリーランスになることも
十分に目指せます。
好きな場所で、
好きな時間に、
大好きな絵を描きながら
生きていける未来が待っています。

ぜひこの記事を
最後まで読んで、
今日から一歩踏み出して
みてくださいね!
安売りは誰のためにもならない
先ほど、
時給換算のお話をしましたが、
実は価格を下げすぎることは、
あなた自身だけでなく、
まわりの人にとっても
プラスにならないんです。

『無料で描きます!』
『200円でOKです!』
こういった提案は、
一見すると
「相手に喜んでもらえるし、
自分も経験が積める!」
と良いことづくしに
思えるかもしれません。
ですが、
実際にはいくつもの
落とし穴があります。
たとえば、あなたが同じテーマのイラストを
以下の2つの条件で描くとしましょう。
①タダで描く
②5,000円で描く
どちらの方が気合いが入って、
本気で取り組もう!
と思えるでしょうか?

ほとんどの人が②を選ぶはずです。
無料や格安で受けたときに
起きがちな問題のひとつが、
自分のモチベーションが下がること
という点です。
「無料だからまあいいか…」
と頭のどこかで思ってしまうと、
作品に込める熱量や責任感が
薄れてしまいます。
「これだけいただいているんだから、
全力で応えたい!」
そんな意識が自然と湧いてくる状況を、
自分で作ることが大切なんです。

そして、
価格を低く設定することには
もうひとつ、
見逃せないデメリットがあります。
お客さまが気軽に
要望を出しにくくなること
「無料でやってもらってるし…」
という遠慮から、
ちょっとした修正のお願いすら
言い出せなくなるんです。
イラストって、
探せばフリー素材もたくさんありますし、
自分で描こうと思えばある程度は
できる時代ですよね。

(引用:いらすとや)
それでも、
なぜわざわざあなたに頼むのか?
それはお客さまが
何かしらの悩みを解消したかったり、
「こんな未来にしたい!」
という想いを持っているからです。
何か叶えたい気持ちがあって、
イラストを依頼している
そんな大事な想いを形にすることが、
私たちイラストレーターの役割です。
けれど、
「無料だからこれでいいや」
「まあ安いから妥協しよう」
とお互いが本音を出せなかったら、
その想いを100%カタチに
することはできません。

そしてもうひとつ。
お客さまにとって
魅力を感じない商品を
「安いから買って!」
と言われるのは、
むしろ不快に感じることもある
売る側は
「安ければ買ってもらえる」
と思いがちですが、
買う側は
「理想を叶えてくれるなら、
多少高くても欲しい」
ものなんです。

「ここをもう少し変えてほしい」
と思っていても、
それが無料で頼んだものだったら、
言い出せずに終わる。
そして結局、
納品されたものは
使われずに終わる…。
そんなの、
お互いにとって
悲しいことですよね。
イラストが売れない本当の原因を
見誤っている限り、
どれだけ頑張っても
満足される商品は作れません。
そして自分自身も、

休みの時間を削って描いたのに、
得られるのはほんのわずかな報酬だけ…
そんな状態だと、
当然やる気は下がってしまいます。
するとどうなるか?
●モチベーションが低下する
↓
●作品のクオリティが上がりにくくなる
●やりとりの時間も負担に感じるようになる
↓
●お客さまを満足させられる
作品が作れなくなる

このように、
悪循環にハマってしまう
リスクがとても高いんです。
イラストのコンセプトを伝えて適正価格をつけよう!
「価格が高いから売れないのかな」
と感じているかもしれませんが、
実は、それが直接の理由ではありません。
本当の理由は、
あなたやあなたのイラストの存在が
まだ知られていない
知ったとしても、
その値段に見合う価値が
あるのか伝わっていない
この2点が大きな要因です。
「値下げしてもイラストが売れない…」
と悩んでいるのなら、

まずは、
あなたの作品を買ってくれる
可能性のあるお客さまについて、
じっくりと考えてみましょう。
- どういう人をターゲットにしているのか
- その人はどんな悩みを抱えていて、
どんな商品を求めているのか - その人にとって、その商品によって
どんな価値を提供するのか
この3つの観点を
はっきりさせることが、
売れる仕組みづくりの第一歩です。
①〜③の考え方については、
プレゼント企画第一弾
《集客の基礎》
で詳しくお伝えしているので、
そちらもチェックしてみてください👇
そして、
深く掘り下げて考えた内容は、
商品紹介の際にしっかり
伝えることがとても重要です。
価格を見直すには、
まずはこの土台づくりが大切。
自分のイラストが
「誰の」「どんな場面で」役に立つのか、
深く掘り下げて、
サービスの内容にも
その価値を反映させていきましょう。
価値に見合った価格をつける
①〜③の問いを
しっかり考えたあなたなら、
自分のイラストが、どんなふうに
お客さまの役に立つか・喜ばれるか
ということにも
気づけるはずです。

そのうえで、
「この金額なら、
自分も本気で取り組める」
と思える価格をつけていきましょう。
価格の決め方としては、
- 似たようなイラストレーターの
価格設定をリサーチする - ヒアリングから納品までの作業時間を
見積もって時給ベースで価格設定する
たとえば、
①時給として1,000円は確保したい
②制作に3時間、ヒアリングと修正に2時間
③この依頼は5,000円でやってみよう!

このように、
数字で考えることで
価格の根拠がはっきりしてきます。
そして、
価格を設定する際に、
意識しておいてほしい
大事な視点があります。
《イラストを描く時間“以外”も
ちゃんと入れてますか?》
実際に、
「それを計算に入れていなかった!」
という人も少なくありません。
イラストをお仕事としてやるには、
趣味とは違い、
- お客さまの要望をヒアリングする
- 制作途中で確認してもらう
といったやり取りが欠かせません。

「自分の好きなイラストを描いたら、
それだけでお客さまが大満足!」
そんなケースは、
ほとんどありません。
お客さまが求めている
イラストのイメージをヒアリングし、
それをもとにラフを描いて確認してもらい、
本描きをして、
納品前に最終確認してもらう。
デザイン業界では
当たり前の流れかもしれませんが、
未経験の方は
このやり取りにかかる時間を
見積もりに入れ忘れがちです。

価格を設定するときには、
- ヒアリングの所要時間
- 修正作業にかかる時間
など、
「描く」以外の作業も見える化して、
きちんと金額に反映させていきましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
考えることを放棄してしまうと、
ずっと「イラストで稼ぐ」ことは
難しいままです。

これは、
あなた自身のためでもあり、
お客さまのためにもなることです。
しっかり考えて、行動して、
必要なら何度も修正していきましょう!
コツコツと実績を積んで、少しずつ報酬アップを目指そう
独立して活動する
イラストレーターの時給の目安は、
だいたい1,500円〜5,000円程度
と言われています。
ただし、この金額は
経験値や知名度によって
大きく変わってきます。
始めたばかりの頃は、
とにかく最初の仕事を
得ること自体がハードルです。
この最初の壁に
ぶつかった時点で、
8割以上の人が挑戦を
やめてしまうとも言われています。

だけど、
この苦しい時期に
「相手が本当に求めている
ことってなんだろう?」
と真剣に考えて、
自分にできること、
自分だからこそ届けられるものを
試行錯誤しながら磨いていく。
そんなふうに前向きに
向き合い続けた人が、
やがて成果を出していくんです。
特に始めたばかりの時期は、
一人ひとりのお客さまと
丁寧に関係を築くことがとても大切です。
少しずつ信頼を
積み上げていくことが、
金銭以上にかけがえのない
価値になります。

一件ずつ真摯に
対応していくことで、
「やっぱりこの人にお願いしたい」
と言ってくれるあなたのファンが
きっと現れます。
お客さまと接していると、
「何を望んでいるのか」
「今の自分に足りないもの」
が自然と見えてきます。
そのとき感じた
「自分の弱点」は、
焦らず少しずつ克服していく
気持ちで前進していきましょう。
僕自身も、
お客さまとのやり取りの中で
たくさんのことを学ばせてもらいました。

ときには、
ちょっと心にグサッと
刺さるような言葉もありました。
でも、
それが今の自分を作るための
大切なヒントだったんです。
だから、
うまくいったことも、
つまずいたことも、
どちらも「必要なプロセスだった」と
前向きに受け止めてみてください。
「そうは言っても、
やっぱりつらいな…。」
そんな時には、わたしでも良いので
周りに相談してみてください。

一生懸命頑張っている姿は、
ちゃんと誰かが見てくれています。
だからこそ、
どんなにつらくても
「辞める」という選択は
しないでいてほしいんです。
最後に
第一弾企画に続き
第二弾の記事も見てくださり
本当にありがとうございます☺️
「イラストを仕事にするって、
絵を描くだけじゃ足りないんだな」
って、少しでも
感じてもらえたなら嬉しいです。

私も、このことを大切な先生に教わるまでは、まったく気づけていませんでした。
Instagramに絵を載せて、
「DMでオーダー受付中」と書いてみたり、
地域のマルシェに出店してみたり、、
でも、
「まだ自分はプロじゃないし…」
という後ろめたさがあって、
せっかくの依頼を
無料で引き受けてしまったり
頼まれてもない
値引きをしてしまったり。

そんなことを何度も
繰り返しているうちに、
気づけば1年が過ぎていました。
その頃は、
「今からイラストレーターを目指すなんて、
やっぱり無理なのかな」
と思っていた時期もありました。
それでも、
ずっと心のどこかに
「このままで終わりたくない」
という思いがあって。
あきらめなかったからこそ、
「一筆書きイラストとても素敵です!」
とコメントくれたり、
「イラストレーターのSowaさん」
と紹介してもらえるようになったり、
「ファンになっちゃいました!!」
と言って下さるお客さまに出会えて
少しずつ現実が変わっていったんです。

今、もしあなたが
私と同じような思いを
抱えているとしたら――
どうか、
あきらめないでください。
私が迷ったこと、
悩んだことが、
今は誰かの支えになると実感できたから、
これからも隠さずに
発信していこうと決めました。
あなたが努力する分、
私も全力で走り続けます。
一緒に、イラストの力で
たくさんの笑顔を届けていきましょう!!
そして、
最後にもう一つだけお願いです。

この記事を読んだあと、
読んで終わりで
何もしないままでは何も変わりません。
「前回の記事をもう一度読み返えそう」
「感想をちょっと送ってみようかな」
そんな小さな一歩でもいいので、
何か行動してみてください◎
その一歩一歩が、
あなたの「自信」や
「成長」につながっていきます。

今回でプレゼント企画は
一区切りになりますが、
これからもいろんな発信や
イベントをしていきますので、
ぜひ一緒に
盛り上げてもらえたら嬉しいです!
いつも応援してくださって、
心から感謝申し上げます!
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございます😊
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